防犯対策の落とし穴

防犯対策の為に覚えておきたいことや過信出来ないこと

防犯対策の為に

防犯対策をしているつもりでも、泥棒から見れば大した障害ではないような間違った防犯対策を行っている人は多いです。


例えば、塀は高い方が侵入されづらく感じるかもしれませんが、一度入ってしまえば外から見えないので、空き巣は自由に行動が出来てしまいます。


そのため、空き巣や泥棒は塀の高い家を狙いやすいのです。


また、ダミーカメラやホームセキュリティに加入しているように見せかけるシールなどを設置している人もいますが、泥棒はそれが本物か偽物か簡単に見抜いてしまうのです。


自分が考えている以上に泥棒は賢く、家を守る側として知識をつけておくことは非常に大切です。

上記のような防犯対策の落とし穴を一部紹介しますので、頭の片隅に覚えておくことで、防犯対策の幅を広げましょう。


留守かどうかは簡単に確認されてしまう

留守かどうかは簡単に確認

泥棒は侵入する前に、家族構成や居住している人の生活パターンを把握しています。


この時間が一番安全だと見定めた上で、犯行時に留守かどうか一度確認をします。


その際に最も多く利用されるのが、インターホンです。

インターホンを押して住人が出てこなければ、留守かどうか簡単に確認できるのです。


これを防ぐことは難しいですが、ホームセキュリティに加入したり、防犯カメラを取り付けることで、警戒を強めましょう。

留守中に家を訪れた人を確認することが出来る環境を整えることで、犯行を事前に諦めさせることが出来ます。


ツイッターなどのSNSにむやみに書き込まない

SNSにむやみに書き込まない

ツイッターやフェイスブックなどのSNSを利用している人は多いかと思います。


どこかに出かける際に必ず書き込む人が大勢いますが、泥棒に留守を悟らせてしまう為、非常に危険です。


最近の泥棒は、狙った家の住人のツイッターやフェイスブックを確認しているケースが多く、情報源として、SNSはこれ以上ない媒体となってしまっています。


旅行に行く、しばらく帰省するなどの書き込みをしてしまうと完全に家にいない期間があることを自ら泥棒に情報提供してしまうことになりかねません。


ペットは防犯対策にならない
ペットの防犯対策

犬を飼っていると防犯対策になると考えている人もいるかと思いますが、最近の泥棒はペットの存在をあまり気にしていません。


狙った家を下見した際に犬や猫を飼っていた場合、そのペットにあげる餌やおやつを持っていけば済んでしまうからです。


飼い主が考えている以上にペットはご飯に弱く、それを分かっている泥棒が多いのが現状です。

「うちは犬を庭に放し飼いにしているから大丈夫」

と過信せず、しっかりと防犯対策を行うことが大切です。